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東北ブロックについて
この度、東北アルコール関連問題学会発足にあたり、ご挨拶申し上げます。
本学会の成り立ちを振り返りますと、東北6県の研究会立ち上げが提案されたのが、昭和63年に宮城県松島で日本アルコール関連問題研究会が開催された折でした。平成元年に各県の代表者数名を世話役として会が発足、平成元年に第1回 東北アルコール関連問題研究会が岩手県で開催されました。以降、年に一度の会合を重ね東北6県の連携と融和を目標としてきた我々の会は、各県の温泉を巡り親睦を深めてまいりました。
そんな中、平成23年3月11日に東日本大震災が発生し、災害関連として飲酒問題患者や自殺問題が増加しました。研究会は情報交換のみならず、各地での経験や苦労を語り合い労い合う場ともなり、絆は一層強くなりました。
また、平成25年12月に待望の「日本アルコール健康障害対策基本法」が成立しました。現在、都道府県における推進計画が検討されていますが、依存症・嗜癖問題は、薬物・ギャンブル・インターネット等、様々な広がりを見せています。こんな折に、東北のアルコール関連問題研究会が学会として躍進することは、現在までの29回開催が基礎となり、意義深いものと考えます。
引き続き、医療、福祉、行政、司法、自助グループ、回復施設とさまざまな分野の方々との連携を密に、東北のネットワークをより力強くする拠点のひとつとして機能し、そして、関係者の皆さまが楽しく集い、交流できる場所となれたら幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。