2010年11月1日
全日本断酒連盟、アスクへの申入れ
第32回神戸大会での決議により、日本アルコール関連問題学会はアルコール関連問題基本法の制定を推進していくこととなりましたが、その旨を全日本断酒連盟およびアスクに申入れいたしました。
2010年11月1日
WHO総会
世界保健機関(WHO)は第63回総会において「アルコールの有害使用低減戦略」を決議いたしました。その決議内容の和訳および解説を掲載いたします。
なお、和訳は内田恒久先生(宮崎県の大悟病院院長)、田中増郎先生(岡山県慈恵病院)、猪野亜朗先生(三重県かすみがうらクリニック)、林竜也先生(三重県上野病院)の各先生によるものです。
2010年1月1日
第1回東海・北陸地方会開催のご案内
日本アルコール関連問題学会は、その前身である日本アルコール医療研究会の活動から数えれば、昨年がちょうど活動30周年となるアルコール・薬物関連問題の学術組織です。
アルコールや薬物への依存・各種の病的嗜癖行動は、直接的な命への影響はもちろん、経済的問題、家庭の不和、就学・就業問題、事故、社会からの孤立など、それによって当事者及びその関係者が直面する不利益が多岐にわたること。また、近年多発した重大な交通事故の背景に依存症の存在が強く疑われ、あるいは介護の困難事例への介入の際にアルコールの問題が明らかになる等といった、対応に当たるセクションの幅の広さも特徴です。
当学会ではその為、精神科医療を中心に据えながらも、医師であるなし、医療職であるなしに関わらず参加して頂けるのが特徴です。
日本アルコール関連問題学会では年1回学術集会を開催。この運営主管となるのが全国7ブロックの地方会です。北海道から九州まで各ブロックが持ち回りその年の学会を運営する他、それぞれ地方独自の活動も併せて展開しています。
当地区は東海・北陸ブロックに属しますが、遅ればせながらこの度この地区でも地方会を立ち上げる事となり、皆様にご案内申し上げる次第です。
記念の第1回東海・北陸地方会は、この分野の講演ではたいへん人気のある国立精神・神経センター精神保健研究所自殺予防総合対策研究センター自殺実態分析室長/薬物依存研究部診断治療開発研究室長 松本 俊彦 先生を招いての講演会を企画致しました。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日本アルコール関連問題学会 第1回東海・北陸地方会(講演会)
新しいアルコール・薬物依存症の治療 ~あなたにもできる日本版MATRIX~
講師 | 国立精神・神経センター精神保健研究所自殺予防総合対策研究センター自殺実態分析室長/薬物依存研究部診断治療開発研究室長 松本 俊彦 先生 |
とき | 平成22年2月21日(日)13:30~15:30 受付13:00より |
ところ | 岐阜県県民文化ホール未来会館 5F大会議室 岐阜市学園町3-42 Tel.058‐296‐0888 注)電話番号はナビの設定にご利用頂けるよう掲載したものです。 講演会のお問い合わせ等には対応できませんのでご了承下さい。 |
定 員 | 100名 |
参加料 | 1,000円 |
お申し込みは、事前に下記まで電話かFAXでお願いします。
尚、定員に余裕がある場合のみ当日も受付けます。
◎ お申込先:(医)杏野会各務原病院
Tel. 058‐389‐2228/Fax 058‐389‐2315
〒 504‐0861 各務原市東山1-60 担当・田口/山本
主催:日本アルコール関連問題学会東海・北陸地方会
(代表)坂 保寛
事務局・三重県こころの医療センター
〒 514‐0818三重県津市城山1-12-1
Tel 059‐235‐2125/Fax 059‐235‐2135